Claude Code の利用上限と、当たらなくする方法
上限は不具合ではありませんし、実のところどれだけ働いたかの問題でもありません。各ターンがどれだけのコンテキストを抱えているかの問題です。
Claude のサブスクリプションは利用量で計られ、メッセージ数では計られません。同じ週に同じ数のプロンプトを送った 2 人が、まったく違う結果になりえます。片方は毎回リポジトリを丸ごと添えて質問し、もう片方はそうしていないからです。
上限が数えているもの
おおまかに言えば、カウンタはモデルで重み付けされた処理済みトークンの上を走ります。つまり 3 つのことが言え、3 つ目は意外に思われます。
- 長いセッションは 1 ターンあたりのコストが短いセッションより高くなります。毎回、記録全体が送り直されるからです。
- 同じ作業でも、大きいモデルは小さいモデルよりトークンあたりのコストが高くなります。
- ファイルを読むことは無料ではありません。1 行の質問に答えるために 6 つのファイルを開くエージェントは、1 行の質問ぶんの枠を 6 回使ったことになります。
上限が、静かな週の終わりよりも生産的な一日の午後に来やすいのはこのためです。ここでの生産的とは長いセッションのことで、長いセッションは二次的に効いてきます。各ターンがそれ以前のすべてのターン分を払うからです。
なぜいつも作業の途中で来るのか
高くつくターンが中盤にあるからです。セッションの最初のターンは安い。20 ターン目は 19 ターンぶんの記録に加えて、途中で読んだすべてのファイルと、すべてのテスト出力を抱えています。計画中に切られることはなく、仕上げの最中に切られます。
本当に効く 4 つの習慣
一週間で見たときの効き目の大きい順に:
- 作業ごとに新しいセッションを開く。これが最大です。この一覧の他のどれも及びません。
- ファイルを説明せずに名指しする。探索はエージェントがする最も高価なことです。
- 機械的な作業は小さいモデルに。改名、整形、単一ファイルの編集。
- うるさいコマンド出力を履歴から遠ざける。届く前に絞り込む。
働き方を変えずに実現する
上の習慣は有効ですが、毎ターン規律を要求します。人が水曜日にはやめてしまう類のものです。もう一つの道は、コンテキストに上限を置き、自動でそれを守らせることです。
npm i -g @penra/capsulcapsul ask '失敗している認証テストを直して' --budget 3000すでにサインイン済みの Claude CLI を動かします。API キーも、2 つ目の請求も不要です。
すでに当たってしまったら
ウィンドウの途中でセッション上限をお金で回避する方法はなく、リセットするオプションもありません。できるのは、次のウィンドウを前回より長くもたせることであり、それは何ターン回すかではなく、各ターンが何を抱えるかの問題です。
よくある質問
同じプランなのに、同僚より早く上限に当たるのはなぜですか。
ほとんどの場合、セッションの長さとファイル探索です。30 ファイルを読んだ長いセッションは、2 ファイルずつ読む短いセッション 10 回よりも 1 ターンあたりずっと高くつきます。プロンプト数が同じでもです。
モデルを変えると週次上限はリセットされますか。
いいえ。カウンタは共通です。小さいモデルを選ぶと消費する速さが下がります。それは別のことで、より役に立つことです。
capsul に Anthropic の API キーは必要ですか。
いいえ。すでにサインイン済みの Claude CLI を動かすので、答えるのは既存の Pro または Max のサブスクリプションです。API キーはセッションごとの任意の選択であって、必須ではありません。
コンテキストを減らすと回答が悪くなりますか。
自動的に悪くなることはなく、それは仮定ではなく測定されています。ベンチマークは各行でトークン数の隣に回答チェックを報告しているので、正しさを犠牲にした削減は隠れずに見えます。
$ npm i -g @penra/capsul